渡米時注意! アメリカ入国条件厳しく
日本を含む、入国する全外国人に『ワクチン接種を義務化 』11月初旬から
バイデン米大統領、11月から空路の外国籍渡米者に対しワクチン接種完了を義務化
アメリカのバイデン政権は9月20日、入国する外国人に対し、11月上旬から新型コロナウイルスのワクチン接種の完了を義務づける方針を発表しました。
日本からアメリカに渡航する場合、これまでは検査により陰性が証明されれば入国できましたが、今回発表された方針では入国の条件が厳しくなることになります。
《入国条件》
■開始時期:11月初旬予定
❶ アメリカに入国する外国人は、航空機に乗る前に、新型コロナワクチンの接種を終えていることを証明する書類を提出
❷ 出発前3日以内に検査を受け、陰性を証明
《ワクチンの種類》
アメリカ国内で接種が認められていないワクチンが対象に含まれるかどうかについては、今後、CDC=疾病対策センターが判断(詳細は10月中に発表予定)。
《ワクチン接種の対象となっていない子どもは?》
ワクチン接種の対象となっていない子どもが入国できるかなど、詳細な情報についてはまだ公表されていません。
《米国籍者》
ワクチン接種を完了していなくても米国への入国が認められるが、渡航前1日以内に受けた感染テストの陰性結果と、到着後に使用するための感染テストの購入証明を提示する必要があり、この規制は未成年者も対象になります。
《アメリカ入国後の自主隔離は?》
10月3日現在、CDCは日本から米国に入国する場合、飛行機の搭乗3日前以内の陰性証明を提示するよう求めています。入国後、ワクチン接種を完了していれば自主隔離は必要ないものの、入国後3~5日に検査を受けることも要求しています。接種を完了していなければ、入国後3~5日に検査を受けて陰性ならば7日間、検査しなければ10日間の自主隔離が必要。
※記事の内容は10月3日現在のものです。
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永住権所持者への条件が気になります。米国籍所持者に準ずるのではないかと予想しますが、実際のところはどうなんでしょうか。。