【ニューヨーク27日】三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)は9月21日、米国子会社の米州MUFGホールディングスコーポレーションを通じて保有するMUFGユニオンバンクの全株式を、資産規模で全米第5位のUSバンコープに売却することで合意したと発表した。
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株式売却に伴う総取引額は176億ドル。株式譲渡は関係当局の承認などを条件に2022年1~6月に完了する予定。MUFGは、株式譲渡までにMUFGユニオンバンクが営む一部の法人関連事業を三菱UFJ銀行の米国内支店または関連会社に移管し、法人取引を中心に引き続き米国市場に注力するとしている。
MUFGは、株式譲渡の対価としてUSバンクコープから現金55億ドル、USバンコープ株25億ドル相当(持ち分の2.9%に相当)を得るほか、株式譲渡までにMUFGユニオンバンクによる96億ドルの配当または自己株式取得による資本の払い戻しを受ける。
MUFGユニオンバンクは、MUFGの前身である旧三菱銀行や旧東京銀行が買収した地方銀行が前身となり、カリフォニア州など米国西海岸を中心に300余りの支店を展開し、総資産は全米26位(2021年)。日本に居住しながら銀行口座の開設が可能で、日本語で対応可能な支店もあるため、日本から同地域に赴任する駐在員は同行の口座を利用することが多い。
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