DoorDashが170億ドルでInstacartを買収 食料品配達サービスを強化してAmazonやウォルマートに対抗(10/29)

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【ロサンゼルス29日】フードデリバリーサービスの「DoorDash」は29日、食料品配達大手の「Instacart」を170億ドルで買収すると発表した。
 「Instacart」の株式1株あたり65ドルを支払う「DoorDash」は、この買収により、より多くのスーパーマーケットが「Instacart」のプラットフォームを利用して自社ウェブサイトを運営できるようになり、地域社会に利益をもたらすと述べた。

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 「DoorDash」の共同創業者兼CEOであるトニー・シュウ氏は声明で、「Instacartは長年にわたり、食料品店のためにその仕組みを最適化する方法を学んできた一方、DoorDashは地元の店舗が日々頼りにしている配送ネットワークと技術を構築してきた。両社が手を組むことで、あらゆる規模の店舗にこうしたツールをさらに提供し、食料品配達事業の可能性を解き放つことができるだろう」と述べた。

 「DoorDash」は買収発表に際し、消費者は、選択できる店舗の増加、より迅速な配送オプション、そして地元での買い物による割引の恩恵を受けると述べた。

「Instacart」の利用者は、現在「Instacart」のプラットフォーム上で利用可能な約10万店舗に加え、さらに5万店舗以上で買い物ができるようになるという。

 「Instacart」は2012年に設立され、米国およびカナダにおける食料品やコンビニ商品の配達を専門としている。

 「DoorDash」は1年遅れてサンフランシスコでレストランの配達事業として設立され、パンデミックによる需要の急増を受けて2020年に食料品の配達事業へと拡大した。サンフランシスコに拠点を置く同社はその後、2022年にスーパーマーケットチェーンの「クローガー」と提携し、先月には「コストコ」とも提携した。

 この提携により、「DoorDash」の食料品配達サービスが強化され、「Amazon」や「ウォルマート」に対する競争力がさらに高まることになる。

 28日に発表された「DoorDash」の直近の決算報告によると、売上高は前年比34%増となった。注文総数は28%増加しており、競争の激しい配達事業において同社が成長を続けていることを示している。「Consumer Edge」によると、2024年末時点で、「DoorDash」は食品配達市場のシェアの約61%を占め、それぞれ約26%と6%を占める「Uber Eats」や「Grubhub」を上回った。

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