悪臭・害虫被害はいつまで? 倉庫火災の“腐敗食品”撤去遅れ、市と企業が対立(8/14)

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【ロサンゼルス14日】ロサンゼルス・ボイルハイツで6月に発生した大規模な倉庫火災をめぐり、撤去作業の期限を迎えた14日、運営会社の「Lineage Logistics」が、ロサンゼルス市が設定した期限までに食品廃棄物の撤去を終えられないと明らかにしました。

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市は、火災で被害を受けた倉庫から食品廃棄物を撤去する期限を14日午後5時としていました。しかし、Lineageによりますと、45日間の清掃期間のうち現在37日目で、腐敗した食品などの大量廃棄物は93%を撤去。すべての食品の撤去完了は8月27日になる見込みだとしています。

会社側は、1日およそ400人を投入して作業を進め、これまでに約1億ドルを清掃に費やしていると説明しています。一方、カレン・バス市長は「期限を守るだけの資源は会社にある」として、対応を厳しく批判しています。

現場周辺では、腐敗した食品による強い悪臭に加え、害虫や害獣の発生も続いています。住民からは、火災後の汚染や健康への影響について十分な説明がないとの不満が噴出しています。

さらにバス市長は、Lineageが地域社会への責任を果たしていないとして、市議会に民事訴訟など法的手段を検討するよう要請。会社による倉庫再建計画の処理も一時停止する措置を取っています。

ほぼすべての食品廃棄物が撤去された一方で、期限をめぐる認識の違いから、市と企業の対立は深まっています。火災から2カ月近くが経過する中、住民が安心して暮らせる環境をいつ取り戻せるのか、今後の対応が注目されています。

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