PCH沿い、ラグナビーチの崖に大きな亀裂 南北移動の重要ルートに土砂崩れの懸念(10/14)

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【オレンジ郡14日】ラグナビーチとニューポートビーチ間のパシフィック・コースト・ハイウェイ(PCH)沿いの崖に大きな亀裂が生じ、大規模な土砂崩れへの懸念が高まっている。

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 13日の朝に撮影された空撮映像には、崖の一部が崩落している様子が映っており、専門家によると、この崩れは今後数週間にわたって続く可能性があるという。

 太平洋で発生した数回の激しい嵐により波が高まり、破壊的な波が押し寄せたことで、沿岸部の著しい浸食が進み、エル・モロ・キャニオンとクリスタル・コーブ州立公園付近で土砂崩れが発生した。

 カリフォルニア州交通局(Caltrans)はすでに、崖に最も近いPCHの南行き車線を閉鎖しており、市当局者は、影響を受けている地域は市域外であり管轄外ではあるものの、依然として懸念材料であるとして、解決策を模索していると述べている。当面の間、ドライバーは閉鎖が継続することを想定しておくべきとアドバイスしている。

 ラグナビーチ市の広報担当は声明で、「長期的な影響が予想される。海岸沿いの斜面の安定化は複雑な作業。住民の皆様には、車線閉鎖が今後数日間をはるかに超えて続くことを想定して計画を立てていただく必要がある」と述べた。

 専門家らは、現在進行中の地滑りがPCHに極めて近い位置で発生していることを、非常に懸念している。ビーチの上にあるこの地盤は、ラグナ・ビーチとニューポート・ビーチを結ぶ高速道路の下に位置している。オレンジ郡のこの地域で、人々が海岸沿いを南北に移動できる唯一のルートで、もし地滑りが続けば、この主要な交通路を失いかねない。

 ここ数週間、エルニーニョ現象とケルビン波が相まって、太平洋上で一連の強力な熱帯低気圧やハリケーンが発生している。ハリケーンとして米国に上陸したものはないものの、いずれも強力で破壊的な高波を引き起こし、南カリフォルニア沿岸で甚大な被害をもたらしている。

 ロングビーチ、マリブ、ダナポイントといった沿岸地域の住宅が破壊されたほか、ニューポートビーチなどでは突発的な高波により市街地で大規模な浸水被害が発生した。エルニーニョ現象は今後数ヶ月間続くと予想されているため、地元の緊急対応チームは被害の軽減に奔走している。

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