H-1Bビザ更新審査を厳格化へ 米移民当局が新方針を提案(10/14)

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【ロサンゼルス14日】米国で働く外国人専門職が利用するH-1Bビザをめぐり、更新手続きの審査が今後厳しくなる可能性が出ています。

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トランプ政権下の国土安全保障省(DHS)は、H-1Bを含む就労ビザ更新時の審査方針を変更する案を発表しました。現在は、雇用主や仕事内容などに大きな変更がない場合、過去の承認内容を一定程度考慮する仕組みがありますが、新方針では過去の承認に頼らず、更新申請ごとに改めて審査する形になります。

DHSは、不正や審査ミスを防ぎ、米国人労働者を保護するための措置だと説明しています。一方、移民専門家からは、同じ雇用主・同じ職務で働き続ける外国人にも追加資料の提出要求(RFE)や審査期間の長期化が増える可能性があるとの懸念が出ています。

今回の変更案の対象となるのはH-1Bビザだけでなく、農業労働者向けH-2A、季節労働者向けH-2B、企業内転勤者向けL-1、卓越した能力を持つ人向けO-1など、雇用関連ビザ全般に及びます。DHSは年間約20万8,000件の延長申請が影響を受け、その約75%がH-1B関連になると見込んでいます。

この新方針は現在まだ提案段階で、今後30日間の意見募集を経て最終決定されます。現時点では、H-1B更新申請への影響は発生していません。

米国で働く日本人を含む外国人専門職にとって、今後の移民政策の動向が注目されています。

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