「チップを払わないと値上げ?」シェイクシャックで“謎の価格変更” SNSで動画が拡散(8/12)

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【ロサンゼルス12日】人気ハンバーガーチェーン「Shake Shack(シェイクシャック)」で、セルフサービスの注文端末で「No Tip(チップなし)」を選択すると商品の価格が上がったとする動画がSNSで拡散し、話題になっています。

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動画を投稿した男性によりますと、ソルトレークシティー国際空港のシェイクシャックでミルクシェイク3個を注文した際、チップを「No Tip」に設定したところ、画面に「価格が更新されました」という趣旨のエラーメッセージが表示され、1個あたりの価格が5.99ドルから6.49ドルへ50セント上昇しました。

3個分では、合計が18.46ドルから19.96ドルへと変わりました。動画はSNSで急速に拡散し、「チップを払わないと料金が上がるのではないか」といった疑問や批判が広がりました。

しかし、シェイクシャック側は、「チップを払わなかった場合に商品の価格を上げることは、当社やライセンス店舗の方針ではない」と説明しています。

今回問題となった店舗はソルトレークシティー国際空港内にあり、第三者運営会社のHMSHostが運営しています。HMSHostが調査した結果、価格変更はチップとは関係のないセルフ注文端末の技術的なエラーだったとされ、すでに問題は解消されたということです。

今回の騒動が注目された背景には、アメリカで広がる「チップ疲れ」もあります。

レストランだけでなく、セルフサービスの端末やカウンターでの注文でもチップを求められる機会が増え、「どこまでチップを払うべきなのか」という消費者の戸惑いが広がっています。

今回の動画では、「No Tip」を選択した直後に価格が変わったため、チップとの因果関係を疑う声が相次ぎました。

一方で、シェイクシャックは今回の価格変更について、意図的な「ノーチップ料金」ではなく、端末側の不具合だったと明確に否定しています。

今回のケースは、セルフ注文端末に表示される価格が、消費者にとってどのように見えるかという問題も浮き彫りにしました。

チップを選択する場面で突然価格が変われば、「チップを払わないことへのペナルティー」と受け取られても不思議ではありません。

シェイクシャック側は、ライセンス店舗とも連携し、今後も一貫した顧客体験を提供できるよう取り組むとしています。

今回の騒動で明らかになったのは、「チップを払わないと値上げされる」という新しい料金制度ではなく、特定の空港店舗の端末で起きた技術的なトラブルだったということです。

それでも、チップをめぐる消費者の不信感が広がる中で起きた今回の“タイミングの悪い不具合”は、SNS上で大きな議論を呼ぶ結果となりました。

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