「人食いバクテリア」で5人死亡 例年を大きく上回るペース ルイジアナ州(8/10)

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【ロサンゼルス10日】ルイジアナ州で、いわゆる「人食いバクテリア」と呼ばれる細菌による感染症が相次ぎ、今年に入って5人が死亡している。例年を大きく上回るペースとなっており、州当局が海水浴客らに注意を呼びかけている。

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問題となっているのは「ビブリオ・バルニフィカス」と呼ばれる細菌で、主に温かい沿岸海域に生息している。傷口などから汚染された海水が体内に入ると、重症化する可能性がある。

州保健当局によると、今年これまでに9件の感染が確認され、このうち5人が死亡した。確認された9件はいずれも、傷口がある状態で海水に入ったことが感染につながったとされている。また、感染者全員に基礎疾患があったという。

同州では過去、年間平均で7件ほどの感染例が確認され、死亡者は平均1人程度だった。これと比べても、今年は死亡者数が大幅に増えている。

ビブリオ菌は水温が高くなる5月から10月にかけて増加する傾向があり、夏の海水浴シーズンは特に注意が必要である。

感染は海水に触れることだけでなく、生や加熱が不十分な貝類、特にカキなどを食べることでも起こる可能性がある。

保健当局は、傷口や皮膚に傷がある場合は海水に入らないこと、海水に触れた場合は傷口を十分に洗うことなど、感染を防ぐための対策を呼びかけている。

温暖な沿岸地域で増殖しやすいビブリオ・バルニフィカス。夏の海を楽しむ一方で、傷口がある場合には海水との接触を避けるなど、十分な注意が求められている。

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