【ロサンゼルス9日】ロサンゼルスで3月8日、毎年恒例の「ASICSロサンゼルスマラソン」が開催され、約2万7000人のランナーが市内のコースを駆け抜けた。大会はドジャースタジアムをスタートし、センチュリーシティをゴールとする全長42.195キロの「Stadium to the Stars」と呼ばれるコースで行われた。
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レースは早朝にスタートし、車いす部門の選手に続いてエリートランナーや一般ランナーが順次スタート。ランナーたちはエコーパーク、ハリウッド、ビバリーヒルズなどロサンゼルスの象徴的な街並みを通過しながらゴールを目指した。
男子エリートレースでは、アメリカのネイサン・マーティン選手が終盤でケニアのマイケル・カマウ選手を猛追し、2時間11分18秒で優勝した。勝負はゴール直前のわずか一歩差で決まる劇的な展開となり、大会史上でも最も接戦の一つとなった。
女子レースでは、ケニアのプリスカ・チェロノ選手が序盤から先頭を守り続け、2時間25分台で優勝。安定した走りで他の選手を引き離し、圧倒的なレース展開を見せた。
一方、今年の大会では気温の上昇が予想されたため、安全対策として18マイル地点でレースを終了しても完走メダルを受け取れる特別措置が取られた。主催者は、暑さによる体調不良を防ぐための判断としている。
ロサンゼルスマラソンはアメリカ西海岸を代表する市民マラソンの一つで、多くの参加者がチャリティー活動の一環としても走るイベントである。今年も沿道には多くの観客が集まり、ロサンゼルスの街はランナーへの声援に包まれた。
なお、来年のロサンゼルスマラソンは2027年3月14日(日)に開催される予定で、すでに大会への関心登録の受け付けが始まっている。
春のロサンゼルスを舞台に行われた今年の大会は、接戦のフィニッシュと多くの市民ランナーの挑戦によって、記憶に残るレースとなった。
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