血のような色に染まる皆既月食「ブラッドムーン」/ロサンゼルス界隈での観望タイムと見どころ(3/2)

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【ロサンゼルス2日】ロサンゼルスでは、2026年3月3日未明に満月「ワームムーン」と重なる皆既月食、いわゆる「ブラッドムーン」が出現すると報じられています。これは月が地球の影に完全に入り込むことで、赤みを帯びた色に見える現象で、夜空の天体ショーとして多くの注目を集めています。

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皆既月食の見どころと時間帯について
ロサンゼルス現地時間の早朝から観察が可能で、NASAなどのデータによると以下のようなタイムラインが示されています。

  • 午前0時44分 … 半影食(Penumbral eclipse)開始

  • 午前1時50分 … 部分食開始

  • 午前3時04分 … 皆既食(Totality)開始

  • 午前4時03分 … 皆既食終了

  • 午前5時17分 … 部分食終了

  • 午前6時23分 … 月食終了

この間、月が完全に地球の影に入る「皆既」の時間帯には、月が赤銅色に見える「ブラッドムーン」として観測されます。観測には特別な機器は不要ですが、望遠鏡や双眼鏡があればより詳細な動きを楽しめます。空が暗い環境での観望が推奨されています。

科学的背景と名称の由来
皆既月食は、地球が太陽と月との間に入り、月が地球の影(本影)に完全に入ることで起こります。地球の大気を通過した太陽光が赤い成分だけ月面に届くため、月が赤銅色に見える特性があります。この独特の色合いが「ブラッドムーン(血の月)」という俗称の由来です。

国際的な視認性と今後の見通し
この月食は北米大部分で観測できるほか、太平洋地域や東アジアでも見える可能性があり、2026年中では唯一の皆既月食となる見込みです。次回の同規模の皆既月食は2028年末まで待つ必要があり、今回の観測機会は貴重なものとされています。

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