「アベロ航空」がバーバンク空港からの運航を停止 東海岸での運航充実へ(7/18)

【ロサンゼルス18日】格安航空会社の「アベロ航空(Avelo Airlines)」が、来月から「ハリウッド・バーバンク空港」からのフライトを閉鎖し始め、最終的には年内に南カリフォルニアでの運航を終了することがわかった。

 アベロ航空は4年以上前、コロナ・パンデミックの最中にハリウッド・バーバンク空港から初就航した。今回声明で、バーバンクからの運行継続は、競争激化の中、十分な財務的リターンをもたらさない、との考えを述べた。

 今後は、より効率的で長期的な成長が見込まれる事業分野に再配置し、同時に東海岸での運航に厚みと幅を持たせる計画があるとした。

 「アベロ航空」は全米およびドミニカ共和国、ジャマイカ、メキシコを含む国際都市にフライトを運航している。米国内の8のハブ空港から運航しており、ノースカロライナ州、フロリダ州、コネチカット州、ニューハンプシャー州の空港から飛んでいる。

 同航空会社によると、カリフォルニア州の従業員には別の拠点に異動する機会が与えられるという。顧客は、アベロのウェブサイトの「Manage Trips」セクションにアクセスして、予約したフライトの払い戻しを受けることができる。

※画像:Avelo Airlines

 

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