トパンガ・キャニオン道路、土石流が車道に流出し通行止め マリブでは消防車両が海に転落(2/14)

【ロサンゼルス14日】カリフォルニア州運輸局は、降雨の影響を受け発生した土石流が車道に流出したため、パシフィック・パリセーズ付近のトパンガ・キャニオン・ブルバードの通行止めを発表した。通行止めの区間は、パシフィック・コースト・ハイウェイとグランド・ビュー・ドライブの間の両側車線。

 同局はまた、土石流発生によるものとは別に、縁石ランプの改築のためにトパンガ・キャニオンを来週の火曜日(18日)から金曜日(21日)まで通行止めとすることも発表した。

 同局はさらに、火曜日(18日)から金曜日(21日)の朝にかけて、トパンガ・キャニオン・ブールバードのコベロ・ストリートからカルバート・ストリートまでの複数の交差点で、南行きの右車線を閉鎖する。

 6日までに降った雨は、特に山火事の大きな被害を受けたパシフィック・パリセーズ、マリブ、サンゲーブルバレーで土石流発生の危険性を高めた。マリブでは6日午後5時頃、消防署の車両が道路から流されて海に転落する事故が発生。乗っていた消防士は避難して無事だった。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。