ガーデナで4年前に起きた射殺事件でギャングメンバーに有罪判決(7/3)

【ガーデナ1日】約4年前の2020年11月13日に、ガーデナ市のRaymond Ave沿いの住宅前に駐車していた車の中で男性が射殺された事件で、陪審員は1日、ガーデナ市在住の自称ギャングメンバー、 “ヒッタ “ことジャスティン・アルテアーガ被告(23)に有罪判決を下した。

 この事件では、車の中にいたエヴァン・キャンベルさんとその弟が、徒歩で近づいて来たアルテアーガ被告を含む男3人組に攻撃された。3人は、メキシカン・マフィアの支配下でいくつかの州で活動しているとみられるストリート・ギャング「ガーデナ 13」のメンバーだった。

 検察によると、男らは兄弟の出身地を執拗に尋ね、兄弟がギャングの縄張りに入って来たと主張。キャンベルさんは対立の最中に車から降り、男の1人が彼に殴りかかり、次の瞬間、3人全員が銃を取り出しキャンベルさんに発砲した。

 検察によると、キャンベルさんは10発被弾し、路上で死亡した。

 連邦検事局によると、キャンベルさんの父親が銃声を聞いて銃を持って家から出てきて、容疑者の一人と銃撃戦を繰り広げた。ジョージ・ヘルナンデス容疑者(33)は頭と胸を打たれ、1週間後に病院で死亡した。

 アルテアーガ被告は銃撃事件の4日後にロサンゼルス国際空港で逮捕され、メキシコ行きの便に搭乗するところだった。9月に再び出廷し、連邦刑務所での終身刑が科される可能性がある。

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