【ロサンゼルス31日】「完璧な紅茶を淹れる秘訣は、ひとつまみの塩」というアメリカの教授による提案がイギリス国民に衝撃を与え、在英アメリカ大使館が声明を出す事態に発展している。
広告
論争の発端になったのは、アメリカ・ペンシルバニア州ブリンマー大学化学部のミッシェル・フランクル教授の著書『Steeped: The Chemistry of Tea』(深く浸す:紅茶の化学)だ。この著書は1月24日にイギリスの王立化学会から出版された。この本のなかでフランクル教授は、完璧な紅茶を淹れる方法として塩をひとつまみ入れること、と紹介している。塩にはお茶の苦味成分をブロックする作用があるため、ひとつまみ加えることで苦さを消す効果を得られるということだ。
この提案は、1日に1億杯の紅茶を消費するとされるイギリス国民に衝撃を与えたようで、SNSには「愚かな行為だ」「犯罪のようだ」などの反応が投稿されている。
在英アメリカ大使館は、X(旧ツイッター)に「アメリカの教授による完璧な紅茶のレシピが、私たちとイギリスの特別な絆を窮地に陥れています。(中略)これはアメリカ合衆国の公式方針ではありません」と投稿し、最後にこう結んでいる。「アメリカ大使館は今後も正しい方法で紅茶を淹れます。電子レンジで温めるというやり方で」。
この声明に同じくXで反応したのがイギリス内閣府で「特別な絆」への感謝を表明しつつ、「紅茶はやかんでいれなければなりません」と返している。
また当のフランクル教授はBBCに対して「外交問題を引き起こすつもりはありませんでした。紅茶が塩味になるのを嫌がる気持ちはわかりますが、実験してみるのは悪いことじゃありません」とコメントしている。
ランキング
よく読まれています
- オジー・オズボーンさんを追悼し、ユニバーサル・スタジオに特設お化け屋敷 「ハロウィン・ホラー・ナイト」で45年のキャリアを網羅(7/30)
- グリーンカード申請に変化 日本人が確認すべき8月のポイント(8/3)
- アメリカ大学卒業後の就職に影響?トランプ政権、留学生OPTに10万ドル案(7/31)
- カリフォルニア州の最低賃金、2027年1月1日から17.40ドルに引き上げへ 全米で最高水準、連邦は2009年以来7.25ドル(8/3)
- 米国で“毎日マリファナ”が“毎日飲酒”を上回る ついに逆転の時代へ(8/3)
ピックアップ
- 8月は無料でミュージアム巡り!ロサンゼルス周辺の無料...
- ※画像あり:ビバリーヒルズのゲートから始まる、知られ...
- 週末のLAビーチに危険な高波 ライフガードが約2,000人...
- カリフォルニア州の最低賃金、2027年1月1日から17.40ド...
- グリーンカード申請に変化 日本人が確認すべき8月のポ...
- 在米日本人も知っておきたい アメリカで増える“無保険...
- 南カリフォルニア猛暑到来 車内放置に警鐘「数分でも危...
- アメリカ大学卒業後の就職に影響?トランプ政権、留学生...
- LA名物Pink’s Hot Dogsが日本へ 大谷選手17番を祝った...
- メトロリンク駅のホームで男性が刺殺される 列車運行に...
- ニュース一覧はこちら >
最新の記事
- 【~Aug 6】Mitsuwa Market Place 今週のお得商品!
- TAKAGI COFFEEから新メニュー!リッチなハヤシライスが...
- トーランスの日本食レストラン「WA Dining SUYA」|アメ...
- 学生バイトも日本人経営者も注目 カリフォルニア最低賃...
- ボイル・ハイツの倉庫火災現場付近の学校で、新学期に向...
- ピコ・ユニオン地区でノミ媒介性チフスが集団発生、LA郡...
- LA近隣住民『叫び声が夜も聞こえる』 ユニバーサル新コ...
- アーバイン市が来年にもプロ野球チーム誘致へ ファンに...
- チノヒルズの住宅街で発砲事件、誘拐犯が被害者を警官の...
- アメリカで話題の「7-7-7ルール」とは? Back to Schoo...
- すべての記事一覧はこちら >























こんなんで賑合うイギリス人のプライド