【ロサンゼルス30日】ロサンゼルス国際空港の近くで、上空を飛ぶ「ジェットパック男」の目撃情報があり、管制塔がパイロットに警戒を呼びかけた。
米連邦航空局(FAA)の広報によれば、ボーイング747型機のパイロットから28日午後6時半ごろ、「ジェットパックかもしれないと思われる物体が見える」との報告があった。
場所はロサンゼルス国際空港の約24キロ東部、高度は約1500メートルだった。警戒の呼びかけは同空港に向かっていた航空機数機に対して行われたが、乗員はジェットパックに乗った人物は見えなかったと報告している。
同空港付近では昨年10月にもチャイナエアラインの乗員が、約1800メートルの高度でジェットパックを着けて飛ぶ人物を目撃していた。現在FBI)とFAAが捜査している。