大学出願がスマホで完結へ カリフォルニア州立大学、AI導入で進学手続きを大幅改善(7/29)

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【ロサンゼルス29日】カリフォルニア州立大学(California State University=CSU)は、2027年秋入学を目指す高校生や編入希望者向けに、大学出願プロセスをより利用しやすくする新しい取り組みを始めます。

これまでより早い8月1日から出願準備が可能となり、学生は志望校や専攻を調べたり、必要な情報をそろえたりする時間を増やせるようになります。ただし、実際に出願を送信できるのは10月1日からです。

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スマートフォンで手続きしやすい新システムへ

今回の大きな変更の一つが、出願画面のリニューアルです。

近年、多くの学生がパソコンではなくスマートフォンで大学関連の手続きを行っていることを受け、CSUはスマホで操作しやすい新しいユーザー画面を導入しました。

CSUによると、約30%の学生がスマートフォンで出願作業を進めようとしていることから、パソコンを持っていない学生でも利用しやすい環境づくりを進めています。

AIを活用して編入生の負担を軽減

さらに、大学やコミュニティカレッジでの履修経験がある編入希望者向けには、AIを活用した新しい機能も導入されます。

学生は大学の成績証明書(トランスクリプト)のPDFをアップロードすると、AIが履修科目や成績情報を読み取り、出願フォームへの入力をサポートします。学生は内容を確認した上で、その情報を出願書類に反映できます。

これにより、これまで時間がかかっていた履修履歴の入力作業が簡単になり、入力ミスの防止にもつながることが期待されています。

出願スケジュール

今回の秋入学向け出願では、以下の日程となります。

  • 8月1日:出願準備開始
  • 10月1日:出願受付開始
  • 11月30日:優先出願締切

この8月1日の早期開始は、今後の秋入学サイクルでも継続される予定です。

進学を目指す家庭にとってのポイント

CSUは、カリフォルニア州内に22キャンパスを持つ大規模な州立大学システムです。1回の出願で複数キャンパスへの申請が可能で、多くの学生にとってカリフォルニアの高等教育への重要な選択肢となっています。

今回の変更は、単に出願期間を早めるだけではなく、スマートフォン対応やAI技術の導入によって、大学進学手続きをより身近で簡単なものにすることを目的としています。

特に、初めてアメリカの大学出願を経験する家庭や、英語での書類作成に不安を感じる学生にとって、準備期間が増えることは大きなメリットになりそうです。

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