キャンプの帰り、バスが下り坂の山道カーブで横転 ティーンら20人が入院(11/10)

【サンバナディーノ郡10日】サンバナディーノ山脈の下り坂を走行中だった大人と十代の若者数十人を乗せたバスが9日夜、カーブを曲がる際に横転し、当局によると、少なくとも20人の乗客が負傷して入院した。事故に伴い州道330号線が数時間にわたり通行止めとなった。
 サンバナディーノ郡消防局のSNS投稿によると、バスはランニングスプリングスの直南で午後9時前に横転・衝突した。
 投稿によれば、最初に現場に到着した救急隊員は、路肩に横転したバスを発見し、乗客が屋根のハッチから這い出ているのを確認した。
 当局によると、乗客らは事故発生時、アンジェラス・オークス近郊のキャンプ場からオレンジ郡へ戻る途中だった。
 カリフォルニア州運輸局(Caltrans)当局によると、事故後、カリフォルニア・ハイウェイ・パトロール局は州道330号線をランニングスプリングス近郊のライブオークからハイランドのハイランド・アベニューまで両方向通行止めとした。同高速道路は10日朝までに再開された。
 当局によると、重傷者3人を含む26人が治療を受け、少なくとも20人が入院した。

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