【ロサンゼルス21日】ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇が亡くなったことを受け、ロサンゼルス大司教のホセ・H・ゴメス大司教はlacatholics.orgへの声明で、「ロサンゼルス大司教区の神の家族、そして世界中のカトリック教徒と共に、教皇の死を悼みます。ロサンゼルスの私たちに対する教皇の多くの優しさと司牧的配慮に感謝の気持ちでいっぱいです」と述べた。
ゴメス大司教は、フランシスコ教皇が、米国最大のカトリック教徒人口を抱えるロサンゼルスの信者のことを常に気にかけていたといい、パリセーズとアルタデナの山火事による被害に直面したばかりの1月、教皇は祈りと慰めの言葉を捧げてくれたと語った。
月曜日、世界中のカトリック教徒が教会に集まり、教皇の逝去を悼み、ロサンゼルスの天使の聖母大聖堂でもミサが執り行われた。
大聖堂での最初のミサは午前7時に行われ、正午には次のミサが予定されている。
フランシスコ教皇の死去は21日、ローマ教皇庁により発表、88歳だった。