消防署長解任のクロウリー氏、市議会が復職要求を否決 バス市長の判断を支持(3/6)

【ロサンゼルス4日】ロサンゼルス市議会で4日、1月に起きた山火事への対応を理由にバス市長によって先月21日に消防署長を解任されたクリスティン・クロウリー氏の復職要求の是非が問われ、投票の結果、消防組合からの猛烈な支持にもかかわらず、13対2で復職要求が否決された。

 バス市長はパリセーズ・ファイヤーの発生時、ガーナに滞在していたことなどで批判されたものの、市議会で消防署長解任が支持されたことで汚名返上への道がひらけたと言える。

 クロウリー氏は4日の公聴会で、全米最大級の消防署のトップであるバス市長が自身を解雇する論拠を提示したことに対し、初めて公の場で反論。公聴会の席上、クロウリー氏は、自分が所属する消防署の資金不足を公に指摘したことで、報復に直面していると主張した。

 

 

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