失踪中のハワイ在住ハンナ・コバヤシさんの父親が自殺 LAX近くで発見される(11/26)

【ロサンゼルス25日】今月8日にロサンゼルス国際空港(LAX)に降り立った後、2週間近く行方不明になっているハワイ在住のハンナ・コバヤシさん(30)の父親、ライアン・コバヤシさん(58)の遺体が24日に空港近くで発見された。遺体はLAX近くの駐車場で見つかり、投身自殺したと思われる。

 ハンナ・コバヤシさんは8日に、LAXでニューヨーク行きの乗り継ぎ便に乗り遅れ、次の便を待つ間の9日に「Grove」を訪れ、レブロン・ジェームズのイベント会場での姿が防犯カメラに写っていた。11日にはLAXに戻ったことが分かっているが搭乗はせず、ロサンゼルス・ダウンタウンのCrypto.comアリーナ近くのメトロ駅で見知らぬ人物と一緒にいる姿が防犯カメラで確認された。失踪する前、ハンナ・コバヤシさんは友人や親戚に不可解なメールを送っており、「IDを盗まれた」「愛していると思っていた人に騙されて全財産を失った」などと述べた。

 ライアン・コバヤシさんは、ハンナさんを探すためにロサンゼルス入りし、死亡する数日前にはロサンゼルスでハンナさん捜索に協力を求めるチラシを配り、メディアの取材に答えていた。ハンナさんとは疎遠になっていたという。

 ハンナ・コバヤシさんは身長5’10’’、体重140ポンド、髪は茶色、目はヘーゼル色。ロサンゼルス市警によると、顔にはそばかすがあり、腕にはナイフのタトゥーがある。

 見かけた場合やハンナさんの居場所に関する情報がある人は市警まで、電話1-877-LAPD-24-7。また、匿名での通報は犯罪防止センターまで、電話1-800-222-TIPS。

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