全米初! 加州の参加病院で今夏から、新生児に無料で紙おむつ提供 州が「Baby2Baby」と提携(5/11)

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【ロサンゼルス8日】カリフォルニア州で今年の夏から、出産を終えた妊婦に病院が無料で新生児用の紙おむつを提供する新プログラム「ゴールデン・ステート・スタート」が始まる。全米で初めての試みとなる。
 ニューサム知事が8日に発表した同プログラムでは、州が「Baby2Baby」と提携し、すべての新生児に400枚の紙おむつを無償で提供する。Baby2Babyはカリフォルニア州に拠点を置く全国的な非営利団体で、子供たちに衣類やその他の生活必需品を提供している。
 ニューサム知事は、「パンデミック以降、おむつの価格は45%上昇しており、この措置が生活費の高騰に苦しむ家庭の助けになるだろう」と述べた。
 この新プログラムに参加する病院には4,000万枚のおむつが配布され、将来的には1億6,000万枚を提供できるよう拡大することを目標としている。ニューサム知事は、低所得のアメリカ人に医療保険を提供する連邦メディケイドプログラムのカリフォルニア版である「メディカル」に加入している多くの親を診療している病院を、州が優先的に支援すると述べた。州は今後、対象を他の病院や出産センターにも拡大する計画だ。
 カリフォルニア州保健福祉局のキム・ジョンソン局長は、この取り組みが、新生児を迎えた家庭が自宅での最初の数週間を楽しく過ごすのに役立つと述べた。「新生児と過ごす自宅での最初の数日間は、おむつの購入費を工面するストレスではなく、家族が増えたことによる愛情、絆、そして喜びに集中すべき」とジョンソン局長は声明で述べた。
 おむつの不足状況を調査している全米非営利団体「ナショナル・ダイパー・バンク・ネットワーク」によると、全米の低所得世帯の約60%がおむつの費用に苦慮しており、やりくりするために交換頻度を減らしていることが分かった。同団体は、汚れたおむつを放置すると、赤ちゃんが皮膚炎や尿路感染症にかかるリスクが高まると指摘している。
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