「臭豆腐」に苦情、市が罰金 サンゲーブルの台湾料理店が提供中止で反論(3/30)

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【サンゲーブル27日】サンゲーブルの台湾料理店「ゴールデン・リーフ」が、臭いへの苦情と市から科された約1,200ドルの罰金を受け、看板メニューの「臭豆腐(stinky tofu)」の提供を中止せざるを得なくなったことが分かった。
 「臭豆腐」は台湾で人気の伝統料理で、豆腐に香辛料や調味料を混ぜて発酵させて作ることから、強い刺激臭がすることで知られる。
 「ゴールデン・リーフ」のオーナー、デビッド・リャオさんによると、この家族経営のレストランでは2014年から2017年まで「臭豆腐」を提供していたが、近隣住民から臭いへの苦情が寄せられたため提供を中止した。
 しかし、この「臭豆腐」は顧客に最も人気のあるメニューの一つで、同店の売上の20%近くを占めていたことから、2025年に週一回だけに限定して「臭豆腐」をメニューに復活させようとしたが、近隣住民から再び苦情が寄せられ、市から約1,200ドルの罰金が数回科された。
 リャオさんは、「毎日、この料理を求めて来店するお客様がいるので販売できないのは残念。臭豆腐は独特の臭いがするが、同エリアに多く住む台湾系住民にとっては故郷を思い出させる味。人々がその臭いに慣れていないだけだと思う」と話す。
 リャオさんによると、市当局がレストランに足を運び実際に臭いを確認することは一度もなかったが、臭いを除去する換気システムを設置するよう指示したという。リャオさんは、その費用が10万ドルにも上る可能性があり、しかもそれが市の要求を満たす保証はないと述べた。
 サンゲーブルの他のレストランでも「臭豆腐」は提供されているが、苦情などの問題は出ていないと言い、リャオさんによると、同ショッピングモール内の他の店主たちからも、その悪臭について苦情を言われたことは一度もないという。
 リャオさんは、騒音条例はデシベルで測定されると指摘し、市がどのように臭いを測定しているのか疑問を呈した。「需要がある中で、文化やこうした料理を守ることには非常に大きな意味がある」と述べ、市側に明確なガイドラインを求めている。

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