スプーンが立つほど濃厚! ミラノ五輪で注目 “本場のホットチョコレート”(2/23)

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【ロサンゼルス23日】ミラノ・コルティナ冬季オリンピックが閉幕し、17日間にわたる熱戦は幕を下ろした。氷上や雪上で繰り広げられた数々のドラマは世界中の人々を魅了し、街には達成感と一抹の寂しさが入り混じる独特の余韻が漂っている。そんな大会期間中、競技と同じくらい多くの人々の記憶に残った“もう一つの主役”がある。イタリア伝統のホットチョコレート、「Cioccolata Calda(チョッコラータ・カルダ)」である。

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イタリアのホットチョコレートは、日本で一般的なココアとはまったく異なる。温めたミルクに溶かしたチョコレートをたっぷりと加え、さらにとろみをつけることで、スプーンが立つほど濃厚に仕上げる。口に含めば、カカオの深い香りと重厚な甘さが広がり、まるで“飲むデザート”のような満足感をもたらす一杯である。

大会期間中、ミラノ市内のカフェや競技会場周辺では、このチョッコラータ・カルダを手に観戦する人々の姿が目立った。冷たい風にさらされた観客たちが、両手でカップを包み込みながら試合の感想を語り合う光景は、冬季五輪ならではの風物詩となった。

老舗カフェの中には、五輪を記念した限定アレンジを提供する店も登場した。ホイップクリームを高く絞った華やかな一杯や、オレンジピールやシナモンを効かせた特別仕様など、伝統と創意が融合した味わいが来訪者を楽しませた。スポーツの祭典は、食文化においても新たな広がりを見せたのである。

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