サウスウエスト航空の新ルールがプラスサイズの乗客に影響 来年1月27日から(8/29)

【ロサンゼルス28日】サウスウエスト航空が来年1月27日から導入する新ルールで、座席の肘掛け内に身体が収まらないプラスサイズの客に対し、事前に隣のもう一席も購入することが義務付けられる。新ルールではまた、50年にわたり同航空会社のトレードマークとされてきた”自由席”方式が全面的に廃止され、事前の予約制が導入される。

 現在のルールでは、プラスサイズの乗客は、のちに返金されるオプション付きで事前に二席目を購入するか、空港到着時に空いているもう一席を無料でリクエストすることができる。新ルールでは、空席状況により、のちの返金オプションが引き続き可能だが、返金の保証はされないとしている。

 サウスウエスト航空は、その他のライバル航空会社と差をつけることで人気を得ていた、手荷物無料の特典も5月に廃止した。

 サウスウエスト航空に対しては近年、利益と収益を上げるよう求める投資家らの声が高まっており、レッグルームの広い座席の販売やレッドアイ・フライトの運行も実施せざるを得なくなっている。 

 

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