14州で95人以上が体調不良 サルモネラ菌により、カントリーエッグズ社の卵がリコール(8/29)

【ロサンゼルス29日】公衆衛生当局は、カリフォルニア州とネバダ州で流通した卵に関連したサルモネラ菌感染症の発生を調査している。

FDAによると、14州で95人以上が体調不良を報告している。カリフォルニア州では73人の感染が確認されており、最も多くなっている。

カリフォルニア州に拠点を置くカントリーエッグズ社は、8月29日(水)、大型の茶色のサンシャインイエローの全国リコールを発表した。

FDAによると、リトルトーキョーとローランドハイツにあるチャビーキャトルの2店舗で現在行われている調査で、今回の感染と同社が2025年6月16日から7月9日までの間に販売した卵との間に強い関連性があることが判明した。

リコールされている卵のカートンにはコード「CA 7695」が記載されているものが対象。

製品は食料品店や食品サービス業者に販売されており、また、食品サービス向けには、同じコードと販売期限で、大きな茶色の「サンシャインイエロー」または「オメガ3ゴールデンイエロー」(1/15 DZ)として包装されていた。

卵の販売期限は、すべて2025年7月1日から2025年9月18日までとなっている。

CDCは、州および地方の公衆衛生当局は、発症前の1週間に摂取した食品について聞き取り調査を行っており、聞き取り調査を受けた36人のうち、33人(92%)が卵を食べたと回答した。この割合は、下痢性疾患に関連する様々な食品の摂取頻度を推定するのに役立つ調査であるFoodNet Population Surveyで、卵を食べたと回答した78%を大幅に上回っている。この差は、今回のサルモネラ菌による体調不良を起こした患者が、卵を食べて発症したことを示唆している。

CDCは、リコール対象の卵を食べないよう注意を促しており、パッケージラベルを確認し、リコール情報に一致する卵は廃棄するか、購入した店舗に返品して払い戻しを受けるよう発表した。

質問は、月曜日から金曜日の午前8時から午後5時(太平洋標準時)に1-800-722-3447まで、または、INFO@countryeggsllc.comまでメールで問い合わせを。

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