スタジオ・シティで強盗多発、近隣住民がグループ・チャット立ち上げ警戒(7/29)

【スタジオ・シティ26日】スタジオ・シティの「コルファックス・メドウズ(Colfax Meadows)」と呼ばれる地域でここ数週間、強盗事件が相次いでおり、注意が呼びかけられている。

 「コルファックス・メドウズ」では住民約350人がグループ・チャット「WhatsApp」を立ち上げ、不審者やその他の状況について気づいたことを他の人に知らせるために利用している。

 被害のうちの1件は、容疑者が犬用のドアから侵入したとされる。また、チャットのメンバーが共有したある写真には、ナンバープレートが雑巾のようなもので覆われた黒塗りのベンツが写っており、住民らはその車が最近の強盗事件のひとつに使われたと考えている

 この近隣のほとんどの家に防犯カメラが設置されているにもかかわらず、近隣住民によれば、容疑者は顔を隠し、白昼堂々と襲撃計画を練っているという。

 この事件を受けて、同地域を管轄するアドリン・ナザリアン市議は声明を出し、容疑者逮捕への取り締まり強化を宣言した。

 同じくサンファナンドバレーにあるエンシノ市では7月上旬、『アメリカン・アイドル』の重役ロビン・ケイ氏とその夫トーマス・デルーカ氏が自宅で殺害される事件が起きており、同バレーの治安の悪化が住民を不安にしている。

 

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