【アナハイム13日】アナハイム・ユニオン・ハイスクール・ディストリクトが100人以上の教師を解雇を予定していることがわかった。
ギルバート高校の学生向け出版物『グラディエーター・タイムズ』のレポートによると、195人の教師に解雇の可能性が通知されているが、実際に解雇されるのは110人だけだという。ギルバート高校では、8人の教師が影響を受けるという。
しかし、AUHSD理事会の決議によると、131人分のフルタイムの職がなくなることになる。削減案は教科別に分かれている。
理事会によると、今回のレイオフで地区では約1840万ドルの節約になるという。
火曜日にYouTubeに投稿されたビデオで、マイケル・マツダ教育長は、教員を大切にする区の姿勢について誤った情報が出回っている としながらも、解雇を認めたようだ。
2017-18年に教職員組合と合意した後、地区は 一時的に 教員を増員し、その動きは3年間続くはずだったとマツダ氏は述べた。
この契約は2020-21学年度で切れることになっていたが、COVID-19の大流行により、連邦政府と州政府から一度限りの資金が同地区に交付された。
しかし、現在、同地区の教員数は2017-18年度と同数である一方、生徒数は3,500人減少している。
今年末に助成金の期限が切れるため、AUHSDは教職員の削減を余儀なくされているが、連帯と犠牲の共有の精神に基づき、マツダ氏は昇給には応じないと述べた。