元従業員の女性2人がセクハラで「Nobu Malibu」を提訴 各50万ドルの損害賠償要求(9/22)

【ロサンゼルス20日】高級レストラン「Nobu Malibu」の元従業員の女性2人がこのほど、男性マネージャーからセクシャル・ハラスメントを受けたとして、同レストランを相手取り訴訟を起こした。

 原告の女性は、2人が働いている間、男性マネージャーに繰り返しお尻を触られたと主張。また、このマネージャーが飲酒後、この女性従業員の両手を拘束して首筋にキスをしたとも述べた。複数の苦情を受けて、レストラン側はこのマネージャーを解雇したが、客として店を訪れることを許したという。

 訴状ではまた、「Nobu Malibu」のマネージャー陣が、「性的な接待に応じた女性従業員には有利な待遇をした」と主張。原告側の弁護団は、「これらの性的な接待は、勤務時間の前後に店舗内で行われた」と説明。「原告や他の若い女性ホステスたちは、同レストランの華やかな評判を維持し仕事を続けるために、あからさまな性的誘惑や虐待に耐えている」と訴えた。

 訴訟は元従業員の女性2人がそれぞれ起こし、各50万ドルの損害賠償を求めている。

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