リバーサイド郡空港近くでセスナ機墜落、6人が死亡 濃霧が原因か(7/10)

【リバーサイド郡8日】リバーサイド郡のFrench Valley Airport付近、MurrietaのBriggs通りとAuld通り近くの畑に8日午前4時15分頃、セスナ機550(ターボファン・ジェット機)が墜落して炎上、乗っていた6人全員が死亡した。全員成人だと思われる。 

 国家運輸安全委員会のエリオット・シンプソン氏は記者会見で、セスナ機は個人所有のようだと述べた。検視当局は、8日午後の時点でパイロットと乗客の身元を発表していない。 

 セスナ機は、Las VegasのHarry Reid International Airportを8日午前3時15分頃に飛びたち、French Valley Airportに着陸する予定だった。連邦航空局の航空機追跡データベースによると、このセスナ機はカリフォルニア州インペリアルの「Prestige Worldwide Flights」の管理下にあったもよう。同社からのコメントは8日時点では得られていない。

 国家運輸安全委員会のメディアオフィスは、セスナ機が滑走路への2回目のアプローチで墜落したと声明を発表した。シンプソン氏によると、セスナ機が着陸する少し前から霧が立ち込め滑走路がよく見えない状況で、パイロットからは空港の管制官に着陸中止の手順を実行するとの連絡が入っていた。

 国家運輸安全委員会などが詳しい墜落の原因を調べている。

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