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谷 則安
Nori Tani
フルート・サックス奏者
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世界各国のミュージシャンとのレコーディングやライブセッションをはじめ、LAローカルでのライブなど精力的に音楽活動を続けるフルート・サックス奏者、谷則安(Nori Tani)さん。
https://noritani.com/
ジャズとの出会いはセンセーショナルだったと話すフルート・サックス奏者の谷 則安さん。「中学生だったある日、いつものように兄が大音量でジャズのレコードをかけていたんです。流れてきた曲を聴いて、知ってる曲だ!って思いました。ミュージカル『サウンド・オブ・ミュージック』の『My Favorite Things』。この曲をジャズのレジェンド、ジョン・コルトレーンがプレイしていた。同じ曲でもジャズにするとこんなふうに変わるんだなと、なんとも感動的でした」

フルートを始めたのは小学4年生の時。「学校で音楽の先生が縦笛の得意な生徒を数人選んで、池袋にある音楽院で管楽器を習わせてみるという試みで、私もその中の一人として参加。行ってみると、そこにはクラリネットやフルート、トランペットといった初めてみる楽器が並んでいました。いろんな楽器を試しに吹いてみて、一度ですんなりと音が出たのがフルート。宝石のような見た目の煌びやかさにも惹かれました」。同音楽院で後にフルート奏者の第一人者となった韓国の金昌国氏に師事。中学になるとジャズやボサノバを演奏するようになった。高校卒業後は立教大学経済学部に進み、軽音楽部で活動。この頃からディスコバンドで演奏するようになり、尾藤イサオやジュディ・オングなど一流歌手のバックミュージシャンとして活動。「バックバンドはやりがいもあり楽しかったものの、当時僕はまだ21歳。もっと他の世界を見てみたいと思うようになりました」

1980年に渡米してロサンゼルスへ。CM/テレビ制作などプロダクション業に就き、『なるほど!ザ・ワールド』など人気テレビ番組の制作を多数手がけた谷さん。海外のロケ先にも常にフルートを持って行き、いろんなミュージシャンとのセッションを楽しんだ。「どこの国でも、ぱっと飛び入りしてアドリブを楽しめるのがジャズの醍醐味。最高ですね」
番組制作から一線を退いた10年ほど前からは、再び音楽活動に集中。2013年にはジャズ・フュージョンのドラム奏者のピーター・アースキンなど世界的ミュージシャンたちとのレコーディングセッションに参加。また、新型コロナ・パンデミック下では、自宅倉庫をスタジオに改装し、オランダのジャズピアニストであるトム・セベリノとリモートでアルバム『New Step』を制作のほか、LAローカルのミュージシャンと共に自宅の庭で青空ライブを行うなどノンストップで活動。「音を楽しむことを通じて、ミュージシャン同士や、ミュージシャンとオーディエンスが出会い、人と人との繋がりができてポジティブなエネルギーが生まれる。4月には恒例の日本各地でのライブを予定。どんな出会いがあるのか・・・今からわくわくしています」。

(2/21/2023)
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