7-Eleven連続強盗、犯人逮捕への情報提供に10万ドルの報酬(7/14)

【ロサンゼルス13日】南カリフォルニア各地の7-Elevenで連続して起きている強盗事件で、7-Elevenは14日、犯人逮捕に向けた情報の提供者に10万ドルの報酬を提供すると発表した。

 強盗事件は、11日の朝わずか5時間の間に、ブレア、ラハブラ、オンタリオ、リバーサイド、サンタアナ、アップランドの7-Eleven店舗で起き、この銃撃強盗事件で2人が死亡し、3人が負傷した。

 負傷者の一人は、12日に昏睡状態から目覚め、回復に向かっているという。サンタアナの店舗で起きた強盗事件で、退役軍人をかばって死亡した店員マシュー・ルールさんの母親は、「親が自分の子供を埋葬せねばならないなんて、こんな悲劇はない」と悲しみにくれた。

 7-Eleven連続強盗事件では、周辺コミュニティーにも不安が広がっており、本部からの勧告を受けて臨時休業とする7-Eleventの店舗も出ている。

 これら事件の犯人は、アップランド以外のすべての事件に関与しており、現在も逃走中。防犯カメラの映像によると、犯人は身長約175センチ、体重約70キロの黒人の男で、犯行時には、胸に緑と白のロゴがある黒色のフード付きスウェットシャツを着用し、顔面をほぼ覆う黒色のマスクをしていた。

 ロサンゼルス市警は12日、この犯人は、ノースヒルズで9日に起きた連続強盗事件の容疑者と同一人物と思われるとし、捜査を続けている。

 情報提供は、オレンジ郡犯罪防止センターまで、 (855) TIP-OCCS (847-6227)。

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。