モデルに麻薬を過剰摂取させ死亡させたプロデューサーに146年から終身の禁固刑 その他女性にも性的暴行(10/30)

【ロサンゼルス29日】2021年に女性モデルとその友人に強姦目的でフェンタニルを過剰摂取させ死亡させたハリウッド・プロデューサー、デービッド・ブライアン・ピアース被告(42)に29日、146年から終身の禁固刑が言い渡された。
 ピアース被告は今年2月に2件の第1級殺人罪で有罪判決を受けた
 死亡したのはモデルのクリスティー・ギルスさん(当時24)と友人で建築家のヒルダ・カブラレス・アルゾラさん(当時26)
 ピアース被告はまた、強姦と、2007年から2021年にかけての7人の女性に対する性的暴行でも有罪判決を受けた。
 検察によると、ピアース被告は2021年11月13日午前3時頃に、ロサンゼルスのウェアハウスで開かれたパーティーでギルスさんとアルゾラさんと出会った。女性らは約2時間後にピアース被告のビバリーヒルズのアパートへ行き、ピアース被告が提供したフェンタニルとGHBを摂取。数時間後にピアース被告とそのルームメイトはこの女性2人を別々の病院の前に置き去りにし、後にギルスさんはカルバーシティの病院前で死亡しているのが見つかった。体内からはコカイン、フェンタニル、ケタミン、GHBが検出された。アルゾラさんも別の病院の前で意識不明の状態で見つかり、麻薬による臓器不全を患ったのちに死亡した。

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