【マリナ・デル・レイ15日】マリナ・デル・レイの集合住宅の住民らは、週末、集合住宅の屋上で無差別に100発もの銃器を発砲し、3時間にわたり避難をするという事件が起こった。
ロサンゼルス郡保安官局の発表によると、土曜日午後10時15分ごろ、ヴィア・マリーナの4100ブロックにある集合住宅内から銃声があったとの通報に、マリナ・デル・レイ署の警察官が対応した。
LASD航空部隊は屋上で男性容疑者がライフル銃を発砲しているのを確認したという
現場に居合わせたアパートの住人によると、容疑者の男は顔見知りで彼は優しくて、普通で、物静かで、事件を起こすような人物ではないと語った。
ベアキャット車両4台を含む追加部隊が到着すると、SWATは逮捕チームとともに移動し、午前1時頃に容疑者を拘留したと法執行当局者が認めた。
LASDが公開した現場写真には、男が残した武器として、ライフル2丁、拳銃、戦術装備とみられるものが写っていると伝えられている。
保安官署職員は、証拠、目撃者、潜在的な犠牲者を求めてその地域を捜索していたことを認めたが、犠牲者は見つからなかった。
これまでのところ、当局は容疑者の身元を公表していない。