イエローストーン国立公園で女性がバイソンに刺される「バイソンの発情期は7〜8月。注意が必要」(7/18)

【イエローストーン18日】イエローストーン国立公園を訪れていた女性がバイソンに刺され、入院したと国立公園局が発表した。

NPS(National Park Service officials)によると、フェニックスから来た47歳の観光客は、イエローストーン湖の北岸にあるレイク・ロッジ・キャビンズの近くを別の人と歩いていたところ、2頭のバイソンを見かけたという。

NPSによると、2人の観光客は振り返って立ち去ろうとしたが、1頭のバイソンが襲いかかり、女性を刺したという。

「女性は胸部と腹部に重傷を負い、ヘリコプターで東アイダホ地域医療センターに搬送された」とNPSは声明で述べた。

バイソンが突進してきたとき、観光客がバイソンにどれだけ近づいていたかは不明であるが、バイソンによる襲撃は2022年6月以来、初めて。

先月、NPSはイエローストーンの野生動物と人間との遭遇が相次ぎ、ソーシャルメディア上で話題になっていることから、野生動物には近づかないよう警告を発していた。

バイソン、エルク、オオツノヒツジ、シカ、ヘラジカ、コヨーテなど、すべての大型動物から25ヤード以上離れ、クマやオオカミからは100ヤード以上離れること」とNPSは勧告している。

「7月中旬から8月中旬にかけての発情期には、バイソンはすぐに興奮状態になります。この間は特に注意し、さらに場所を空けてあげてください」とNPSは声明で述べている。

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