社会問題「Kia Boys」は2042年まで? 長期化する車盗難 UCLA調査(9/15)

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【ロサンゼルス15日】米国で社会問題となっている「Kia Boys」による車両盗難が、ロサンゼルスでは少なくとも2042年ごろまで続く可能性があることが、UCLAの研究で明らかになりました。

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「Kia Boys」とは、主に特定のKiaやHyundai車を狙う若者らによる車両盗難を指す言葉です。2020年ごろから、これらの車の一部に盗難防止装置が搭載されていないことがSNSで広まり、車の盗み方や盗難車での「Joyride(乗り回し)」を紹介する動画などが拡散。「Kia Challenge」とも呼ばれる現象に発展しました。

UCLAの研究では、ロサンゼルス市警(LAPD)などのデータを分析し、こうした車両盗難の今後の動きを調査しました。その結果、盗難の影響は少なくとも2042年まで残る可能性があると予測されています。状況によっては、2050年ごろまで続く可能性もあるということです。

なぜ長期化するのでしょうか。理由の一つは、盗難の対象となった古いKiaやHyundaiが、現在も中古車として市場に残っているためです。時間の経過とともに車が別の地域へ移動することで、盗難の発生地域も変化していくと研究者は分析しています。

SNSがきっかけとなった車両盗難が、一時的なブームでは終わらず、対象となった車が街に残り続けることで長期的な問題となる。今回の研究は、SNSと犯罪、そして中古車市場が複雑につながっている実態を浮き彫りにしています。

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