由紀さおり公演〜ロサンセルスで魅せた特別な一夜〜

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由紀さおりロサンゼルス公演

YUKI SAORI in LOS ANGELES ~From 1969 to the Future~

2026年8月22日、Redondo Beach Performing Arts Centerにて、由紀さおりさんのコンサート「YUKI SAORI in LOS ANGELES ~From 1969 to the Future~」が開催されました。

会場には1,000人を超える観客が集まり、長年にわたって由紀さんを応援してきたファンはもちろん、日本の懐かしい歌や文化を楽しみに訪れた日本人、本場の日本の歌声に触れようと足を運んだアメリカ人など、幅広い世代・バックグラウンドの人々で客席はいっぱいに。

ロサンゼルスにいながら、日本の音楽と文化を一緒に楽しむ。そんな温かな空気に包まれた一夜となりました。

日本舞踊から始まった、全18曲のステージ

この日のステージでは、坂東秀十美さんを中心とした坂東流による日本舞踊2曲、由紀さおりさんによる歌唱15曲、三味線奏者で由紀さおりさんの兄弟子の本條秀英二さんによるソロ1曲の、全18曲が披露されました。

幕開けを飾ったのは、坂東流の子供達と坂東秀十美さんによる華やかな日本舞踊。優雅な舞と美しい衣装がステージを彩り、一瞬にして観客を日本文化の世界へと引き込みます。

そして、いよいよ由紀さんが登場すると、客席からは大きな拍手と歓声が。

三味線の音色とともに、長く愛され続けてきた名曲の数々を、あの透明感あふれる歌声で次々と歌い上げます。曲が始まるたびにじっと耳を傾ける人、懐かしそうに口ずさむ人。それぞれが自分自身の思い出を重ねながら、ステージを楽しんでいる姿が印象的でした。

歌だけじゃない!会場を笑顔にする由紀さんのMC

今回あらためて感じたのは、由紀さんの魅力は歌声だけではないということ。

歌の合間には、ご本人による楽曲紹介や軽快なトークが繰り広げられました。

「私はコメディアンでもあります」

そんな一言で会場を沸かせる場面もあり、客席からは大きな笑い声が。歌っているときの凛とした姿とはまた違う、チャーミングで飾らない由紀さんの人柄に、会場中がすっかり引き込まれていきました。

さらに、観客と掛け声を交わしながら歌う場面では、客席も一緒になってステージを盛り上げ、会場がひとつに。

秀英二さんによるソロパフォーマンスも加わり、音楽、日本文化、そして笑顔に満ちた、表情豊かなステージとなりました。

最後は1,000人を超える観客からスタンディングオベーション

そして迎えたフィナーレ。最後の曲が終わると、客席から一斉にスタンディングオベーションが起こり、大きな拍手が由紀さんへと送られました。

終演後には、観客の皆さまから公演の余韻が伝わる温かなメッセージが数多く寄せられました。

中には、LA在住の娘さんと一緒に来場された方から、「娘も赤ちゃんの頃から由紀さんのCDを聴き、小学生の頃には東京で祖母に連れられてコンサートへ行っていたので、今回の公演をとても楽しんでいました。またぜひ由紀さんのコンサートを企画してください」と、世代を越えて由紀さんの歌を楽しんだという声も。

また、94歳のご友人と来場された方からは、公演中に何度も涙ぐまれていたご友人が、「今まで見た中で一番いいコンサートだった」と大変感激されていたというエピソードも寄せられました。

長年由紀さんの歌とともに歩んできた方から、幼い頃にその歌声に親しんだ世代まで、それぞれの思い出を胸に楽しんだ今回の公演。終演後も「またロサンゼルスで由紀さんの歌を聴きたい」という声が寄せられ、早くも次回の公演を期待する声が広がっています。

1969年から長年にわたり日本の歌を届け続けてきた由紀さんの歌声と、日本舞踊、三味線といった日本の伝統文化が融合した今回の公演。

日本の歌が持つ美しさや温かさを、世代や国籍を越えて共有する、特別な一夜となりました。

【番外編】歌がつないだ、思いがけない「再会」

そして今回のコンサートでは、舞台の外でも不思議なご縁がいくつも生まれていました。

公演後、会場スタッフの一人が、舞台で三味線を演奏されていた本條様を見て「同級生だ!」と気づいたことが判明。さらに、ご来場いただいたお客様からも、「息子の同級生でした!」とイベント宛にメールをいただきました。

そして弊社代表の森も、この公演をきっかけに、なんと大学時代の先輩と35年ぶりの再会を果たしました。

同じ会場に集まり、日本の歌や文化を楽しんでいたら、思いがけず昔のご縁までつながっていく。

由紀さんがロサンゼルスを訪れ、本場の歌声を届けてくださったことで、会場にいた一人ひとりが、それぞれの青春時代や故郷の記憶の1ページを開いたのかもしれません。

日本とアメリカを音楽でつないだ今回の公演。

それだけではなく、時間を越えて人と人を再びつなぎ、この日、この場所を、まるで“大きな同窓会”のような温かな空間に変えてくれた一夜でもありました。

歌には、遠く離れた故郷を近くに感じさせる力がある。
そして、ときには長い年月を越えて、人と人とのご縁まで連れてきてくれる。

そんなことを感じさせてくれた、忘れられないロサンゼルス公演となりました。

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