オレンジ郡、深刻な海岸浸食を受け非常事態宣言を発令 州と連邦政府へ支援要請(9/18)

シェアする

【オレンジ郡17日】オレンジ郡は17日、激しい波が海岸を襲い深刻な海岸浸食を引き起こし、海沿いの地域社会に被害をもたらしている現状を受け、非常事態宣言を発令した。

広告

 この宣言は、州および連邦政府への支援要請を盛り込んだもので、ダナポイント、ラグナビーチ、サンクレメンテによる地方自治体の非常事態宣言に続くもの。オレンジ郡のカトリーナ・フォーリー郡参事官は、復旧活動を支援し、今冬に予想されるエルニーニョへの備えを万全にするため、加州のニューサム知事に対し、非常事態宣言の発令を要請した。

 フォーリー参事官によると、郡による緊急事態宣言により資源の確保が可能となり、許可手続きが簡素化され、この冬に予想される高潮に対応する各市や住民を支援する体制が加速される。同参事官はまた、ニューサム知事に対し、カリフォルニア州全体に対する緊急事態宣言の発令を要請する計画だと述べた。

 ハリケーン「マリー」の通過後を襲った激しい波は、オレンジ郡の海岸沿いの地域に甚大な被害をもたらした。ダナ・ポイントでは10軒の住宅に「レッドタグ」、さらに7軒に「イエロータグ」が貼られた。

 今年の夏の初めには、高波がクリスタル・コーブのビーチから数フィートの砂を押し流した後、ライフガードタワーを倒壊させた。これにより大量の砂が失われ、近隣のビーチへのアクセスに深刻な影響が出た。

 最近の海の状況により、クリスタル・コーブでは、極めて毒性の強いセグロウミヘビの姿が見られるなど、珍しい光景が報告されている。ロサンゼルス郡自然史博物館のグレッグ・ポーリー氏は、「これまでカリフォルニアでセグロウミヘビが確認されたのはわずか6例だけ。その6例のうち5例はエルニーニョの年に確認されている。通常、10月から1月の間に現れるため、例年より約1ヶ月も早く1匹が確認されたことは、本当に予想外」と話した。

【関連記事】

トイレに19時間放置 夫の死亡で75歳妻を逮捕 ウェストバージニア

留学生の滞在「4年制限」ストップ 連邦裁判所が差し止め

グリーンカード取得に新たな壁? 米国市民権・移民局が審査強化へ トランプ政権、グリーンカード申請に10万ドルの保証金を検討 「払ったお金は返金されるの?」

 

記事をシェアする

ランキング

よく読まれています

  1. 共和党が中間選挙で勝ったら、日本人のビザはどうなる? E-2・H-1B・L-1・F-1・グリーンカードから見る影響(11/2)
  2. 南カリフォルニアで記録的な高潮 約100年の観測史上最高を更新、住宅や店舗が浸水(10/27)
  3. ハーバードでアジア系新入生が急増 43%で過去10年最高水準(11/2)
  4. いよいよ11月3日選挙! 知っておきたいカリフォルニア総選挙のポイント(11/2)
  5. サウスベイの冬の風物詩! マンハッタンビーチがホリデー一色に 11月18日に恒例のPier Lighting開催(10/30)
ランキング一覧はこちら >

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。