【ロサンゼルス27日】今シーズン初のサンタ・アナによる強風が、土曜日の夜から南部に乾燥した突風をもたらす見込みである。
この強風は主にロサンゼルス郡北部に影響を与え、サンフェルナンド、サンタクラリタ、サンガブリエルの渓谷、マリブ海岸、サンタモニカ山地、カラバサス、サンガブリエル山地、フリーウェイ5号線と14号線を含むと予想されている。
国立気象局によると、これらの地域は土曜日の夜遅くから月曜日の夕方まで火災気象注意報が発令される。
山間部や山麓部では風速25〜40マイル、地域によっては風速60マイルまでの突風が吹くという。風が吹きやすい沿岸部や谷間では、風速20〜30マイル、突風は最大45マイルとなる。
最も強いサンタアナの風は日曜日と予想され、時速35マイルから50マイルの突風が一般的である。乾燥した風の強いオフショア流の状態が火曜日まで続き、ロサンゼルス郡とベンチュラ郡の一部で火災の危険な天候が続く可能性がある。
予報官によると、この風は土曜の夜からこの地域に急速な乾燥をもたらす様子。