犯罪多発のロサンゼルスで警察官として活躍するYURIが、警察官の日常・事件の裏側・ロサンゼルス犯罪のリアルな「現場」をReport。 読者からのコメントや質問にどんどん答えるキャッチボール型コーナー。 アメリカ生活を安全に、また、犯罪に巻き込まれないよう、現役警察官ならではのアドバイスも。
Vol.94
今週は読者さんからの質問にお答えします!
T・Sさんからの質問
事故の相手との情報交換で相手の免許証、車の保険証、車のレジストの写真をスマホで撮っても問題ないのでしょうか?
質問への回答
問題ありません!
現場で働く警察官としては、むしろスマホで免許証、保険証、レジストの写真、そして安全確認した上で事故のダメージや現場の状況を写真にとることをお勧めします。
手書きの場合重要な情報の入力ミスや書きそびれなどが起こる可能性がある上、相手と自分の車のダメージを写真にして残しておく事で万が一相手が偽った情報を保険会社などに伝えても、それを正す証拠を保存しておくことができます。
万が一相手の運転手が怒り出したり情報交換を拒むような場合は気軽に911して下さいね!
質問がある方は下にコメントを残して下さいね!
(4/11/2023)
>>>Vol.93 National Distracted Driving Awareness Month 4月は、ドライビングアウェアネスの月!
プロフィール YURI
ロサンゼルス 近郊 Police Department勤務
日本から留学生として渡米しアメリカ国籍を獲得。2014年に警察学校に入り6ヶ月後に卒業。現在はLA近郊のパトロールを担当しながら、人身売買根絶を目指すNPO法人LOVE SPECTRUMを立ち上げ活動中。二児のシングルマザーとして育児と仕事を両立する傍らSNSを通してLAのリアルを発信する。
インスタグラム:@1114lajpn
ベストセラー書籍
実録LA初 日本人女性警察官
ロス市警統一採用試験合格までの道のり編
実録LA初 日本人女性警察官
諦めなければ道が開く!卒業率30%の警察学校編
NPO法人 LOVE SPECTRUM
インスタグラム: @lovespectrum2021
ウェブサイト:lovespectrum.org/
らららインタビュー記事:『Vol.26 動く人の活動NOTE -警察官YURI』を読む
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