Vol.33 マリファナ専門のウェブサイト「Weedmaps」 (10/18/2019)

Vol.33 マリファナ専門のウェブサイト「Weedmaps

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Weedmapsはアプリですが、weedmaps.comでもこの素晴らしい機能を全て使用できます。

マリファナが合法である州にいたこと、住んだことのある人なら一度は耳にしたことのあるマリファナ専門のウェブサイト、その名も「Weedmaps(ウィードマップス) 」。weed(ウィード) = Cannabis(カンナビス)で、スラングです。

私が9月に訪れた「Museum Of Weed」もWeedmapsが仕掛けたものなんです!Weedmapsは名前の通りマリファナディスペンサリーや商品のことならなんでも調べられてさらにはデリバリーもオーダーできるという最強アプリです。

その便利な機能をみなさんにご紹介!

ディスペンサリーのメニューが見られる!

Weedmapsには各州に存在するほぼ全てのディスペンサリーが掲載されています。そして各ディスペンサリーの住所や電話番号、営業時間などの店舗情報が見られるのはもちろん、現在お店で在庫のある商品メニューと商品の詳細、さらには値段が見られるようになっています。事前に値段を見ることができるのは安心感があって、さらには他店と見比べることができていいですよね!

といってもマリファナが嗜好品になってからというもの、どのディスペンサリーに行ってもほとんど値段に差はなく、大きな差があることはレアだと思います。値段の代わりに各ディスペンサリーで変わるのは税率で、お店側が少し負担しているという場合もありますが、基本的に嗜好用として購入する人は34.5%、カリフォルニアの医療用大麻カード(一般的にDoctor’s Recommendation 通称recと呼ばれる)がある人はそれよりも少し税率が低い29.5%の税金がかかります。

レビューが命!?

WeedmapsではWeedmapsユーザーたちによる全ディスペンサリーのレビューを見ることができます。お店側がレビューに返信することもできるので、マリファナが嗜好用になる以前、全てがもっと緩かったころにはお店とお客さんとのバトルがWeedmaps上で起こっていました。

とにかくいいレビューがあることが基本なので、「Weedmapsに5つ星レビューを残してくれたらジョイント一本$1で販売!」など各お店が工夫をこらしていいレビューを残すようお客さんに呼びかけています。

いいディールを見つけるなら

各ディスペンサリー、日替わりに特売をやっているお店も存在します!月曜日はMunchie Monday(エディブル)、水曜日はWax Wednesday(ワックス)で10%offの割引きや、マリファナを大きい単位で買うと安くなるオンス(1oz=28g)スペシャルや10gスペシャルなどを実施しているディスペンサリーもたくさんあるので、いいディールを見つけるのも簡単。

地図で調べることができるので便利

商品説明も細かく載っているので下調べにも◎

旅先で便利!マップ検索

土地勘がないときでも便利なのがマップ検索。自分がいるエリアをサーチにかけて、周辺のディスペンサリー、さらにはデリバリーを検索することができます。ちなみに、あまり知られていないのですが、グーグルマップで”dispensary”とサーチをかけると普通にディスペンサリーが出てきますよ!

日本では薬物として認識のあるマリファナですが、マリファナディスペンサリーがグーグルマップで検索できるなんてびっくりですよね。

ディスペンサリーに行く時、Medical(医療用)Recreational(嗜好用)と記載があるのでここには要注意!Medicalのみと記載されているディスペンサリーは、州からもらった許可を持たずに営業している違法ショップの可能性が高いです。パスポートだけ持って行っても入ることはできませんし、違法ディスペンサリーの場合には売っている商品は州が定める検査をしていない可能性があるので、購入はおすすめしません。

今回は、アプリ「Weedmaps」をご紹介しました。 一度チェックしてみてくださいね!

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sodan@la-network.com

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■アドバイザー
Blue Dreamz
茨城県出身、2010年にファッションバイヤーになるのを夢見て、1年間の語学留学でロサンゼルスに渡米。その後メルローズ沿いの洋服屋に販売員/マネージャーとして勤務、独自のセンスを生かし、自身のセレクトシューズブランドADORE Los Angelesを立ち上げ順調に売り上げを伸ばすが、兄の死をきっかけに目的を見失う。人間活動に専念しようと生きていく中でカリフォルニアの医療用大麻というものを知り、日本との大麻に対する価値観の違いに衝撃を受け、自らリサーチを始める。
「日本人にとって大麻はドラッグのイメージがあります。小さい頃から大麻は人生をダメにするドラッグだと教えられる中、世界各国では医療用、そして嗜好用大麻が続々と解禁になっているのはギャップがありすぎるなと思いませんか?大麻にはメリットがあります。大麻によって精神的にも肉体的にも助けられた人をたくさん見ました。大麻先進国の事情をお届けし、少しでも偏見がなくなればと思います」

インスタグラム @bluedreamz

 

 

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