マクドナルドの警備員がICE職員の入店を阻止 「私は職務を全うしただけです」死亡事件の起きたミネアポリスで(1/13)

シェアする

【ミネアポリス13日】7日、ミネソタ州で発生したICEの発砲によって女性1人が死亡した事件で、全米でも抗議デモが広がり、緊張が高まっている。

そんな中、ミネソタ州のマクドナルドの警備員、レッド・ウーテンさんがICE職員と対峙したとして注目を集めている。

ノース・ニュースが報じたところによると、マスクを着けた2人のICE(移民税関捜査局)捜査官が容疑者を捜索するため、ウェスト・ブロードウェイ・アベニューにあるマクドナルドに入ろうとした。正面玄関で、警備員は2人の捜査官と対峙し、カウンターの裏側に入るのを阻止したという。

これは1月8日、ミネアポリス南部でICE捜査官がレニー・グッドさんを射殺した翌日に発生した。捜査官たちが警備員のウーテンさんを威嚇し、入店を試みた様子が動画により確認されている。

動画の中で、ウーテンさんがマスクとサングラスをかけた捜査官に「あなたたちは、2度とここ(マクドナルド)には戻って来ることはない」と話すと、捜査官は「お前のマネージャーを呼べ」と反論。すると、ウーテンさんは「いや、警備の責任者は俺だ」と答え、自分の立場を貫いたという。

「私は職務を全うしていただけです」とウートンさんは言う。「信念がなければ、何にでも騙されてしまいます。3年間ここにいるのですから、家族の安全を守りたいだけです」と付け加えた。

マクドナルドのオーナー、ジャスティン・ベイラー氏は、ウートン氏が責任ある行動をとったと述べた。事件後、彼の店舗には、ICE(移民税関捜査局)などの法執行機関が正式な令状なしで店内に入ることを禁止する標識が掲示された。

「ミネアポリスの警察官のことは知っていますが、(ICE職員が着用している)ベストが本物かどうかは分かりません」とベイラー氏は述べた。「現時点では、これが最善の判断でした」と今回の騒動を振り返った。

 

 

記事をシェアする

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。