FWY55号の6歳児射殺事件でカップルを逮捕(6/7)

【ロサンゼルス7日】オレンジ市のフリーウェイ55号で5月21日に、母親と息子が乗った車が後方の車から発砲され、後部座席のブースターシートに座っていたエイデン・レオス君(6)が死亡した事件で、警察は6日夜、コスタメサ在住の20代カップルを逮捕した。

逮捕されたのは、マーカス・アンソニー・エリズ容疑者(24)とワイン・リー容疑者(23)。事件当時、リー容疑者が車を運転し、エリズ容疑者が銃を発砲したと思われる。オレンジ郡検事局によると、48時間以内に最終的な罪状が固まるが、殺人罪が課される可能性が高い。

ヨーバリンダでは5日、レオス君の葬儀が営まれた。同事件は、5月21日の朝、フリーウェイ55号の北行き車線で、危険なレーン変更の後に起きた。母親がエイデン君をヨーバリンダ市の幼稚園へ送っていく途中だった。

犯人逮捕につながる情報提供者への報奨金の額は50万ドルを超えていたが、これを受け取る情報提供者がいたかどうかは明らかにされていない。容疑者2人は現在、それぞれ百万ドルの保釈金が設定されオレンジ郡拘置所に勾留されている。

 

 

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