暴風雨でLA市も緊急事態宣言 消防署は洪水130件、土石流49件に対応(2/5)

【ロサンゼルス5日】ロサンゼルスのカレン・バス市長は5日、暴風雨に対する市の対応を迅速化し、被災地域の復旧へ資源を確保するため、地域緊急事態宣言を発令した。

 ロサンゼルス郡ではすでに緊急事態宣言が発令されており、カリフォルニア州のニューサム知事は南カリフォルニア全土に非常事態宣言を発令した。

 ロサンゼルス郡消防署のクリスティン・クロウリー署長によると、今回の暴風雨により、同署は130件以上の洪水と49件の土石流の被害に対応した。

 国立気象局は5日午後、パサデナ、バンナイス、バーバンク、ノースハリウッドを含むロサンゼルス郡中西部に鉄砲水警報を発令した。この警報発令地域では、すでに5インチから10インチの降雨を観測しており、さらに雨が降り続いている。

 ベンチュラ郡の一部では6日の午後まで洪水警報が発令されている

 ロサンゼルスのダウンタウンでは4日に4.10インチの雨が降り、1927年2月4日の最高降雨記録を1.5インチ以上更新した。147年間の記録の中で、4日は2月中に記録された3番目に雨の多い日となった。 

 スタジオ・シティでは、Lockridge Rd沿いの丘の斜面で地滑りが起き、住宅2軒が大きな被害を受けた。これに伴い消防署が周辺地域の住宅9軒から住民を避難させた。また、ターザナ/エンシノ地区ではBoris Drive沿いで土石流が発生し、3軒の家屋が被害を受け、避難勧告が出された。

 ロサンゼルス郡消防署によると、ビバリー・クレスト地区でも泥流や土石流が発生し、5軒ほどの住宅が大きな被害を受け、約10人が避難している。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。