【ロサンゼルス26日】昨年12月12日に81歳で他界したメキシコ・ランチェラ音楽のスター、ビセンテ・フェルナンデスさんをたたえ、ピコ・リベラの道が26日、ビセンテ・フェルナンデス通りと改名された。
フェルナンデスさんは生前、ピコ・リベラ・スポーツアリーナで頻繁に演奏をしており、今回改名された道はこのアリーナに続く通り。フェルナンデスさんの公演があるたびに、何千人もの住民がこのアリーナに集まり、その歌声とキャラクターが地域の住民らに広く愛されていた。
また、ロサンゼルス市議会でも2月、マリアッチ・プラザの東にあるボイルハイツの通りをビセンテ・フェルナンデスさんの名前に改名することが決まり、市内にできるフェルナンデス通りはこれで2本目となる。
フェルナンデスさんは、3つのグラミー賞、9つのラテングラミー賞、14のロヌエストロ賞を受賞し、ラテン音楽の才能あるパフォーマーとして高く評価されていた。ハリウッドのウォーク・オブ・フェイムに星を有し、レコーディング・スターとしての60年間で、世界中で5,000枚以上のアルバムを売り上げた。
ホームへ戻る