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アメリカ生活
異文化で起こる心の疲れ
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中島心理教育セラピーサービス
予約：805-409-7289
https://www.nakajima-psych.com/
カリフォルニア州公認のサイコロジスト。個人・家族カウンセリング、教育相談、オンラインカウンセリング、心理査定など。
■質問にお答え頂いた方 中島健太郎 Ph.D.
Clinical Psychologist PSY27817
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アメリカ生活で、何かに挑戦したり、自分のやりたいことをして日々を楽しむ方も多いことでしょう。しかし、それと同時に、異文化の中で生きることの厳しさや苦しさを感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。特にアメリカは多文化です。幅広い人種や文化、異なる価値観、異なる常識を持つ人が世界中から集まって暮らしています。
価値観や常識は、その人が育つ環境から築き上げられるものですが、多文化間では様々な価値観や常識が入り交ざっているため、対人関係に問題を抱える方が多くみられます。
例えば、職場に自分とは異なる文化や習慣を持つ同僚がいて、その人の持つ常識が自分の常識と大きく違うと、イライラや怒りなど心に葛藤が生じます。そこから、その人や、自分の常識と合わない周囲の人たちとうまくいかずにストレスを抱えたり悩むといった問題が起こり得ます。
この問題を改善するためには、避けるのではなく向き合うことが大事。アメリカは一般的に「はっきりと意思表示をする」ことが求められるカルチャーともいえます。「私はこう思います」「私は今こんな状況なので助けてくれませんか」と相手に伝えること。まずはコミュニケーションを取る勇気を持つことが大切です。
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■どんな時にセラピーを受けたらいいのでしょうか。
やらなければならないことはたくさんあるのに、やる気がでない／物事をくよくよと考えすぎる／考えることが苦しいので、なるべく避ける／周りの環境の変化にうまくついていけずにストレスを感じる／問題の原因はわかっているけれど、解決しようとしてもうまくいかずに悩む／誰かに相談したいけれど家族や友達には言いにくい。
これらは診療に来られる方によく見られる症例の一部です。もしあなたが不安や悩み、ストレスなどを感じているとき、自分の心の中にすべて溜め込む必要はありません。中島心理教育セラピーサービスでは、現在の辛い状況を乗り越えて、人生をもっと楽しく豊かに過ごしていくためのお手伝いをさせていただきます。
(5/4/2022)
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