アメリカで拡大した「オミクロンCOVID亜型」、23.1%を占める(3/17)

【ワシントン17日】米国疾病対策予防センター(CDC)は12日、オミクロンのBA.2亜型が、米国で流通しているコロナウイルス亜型23.1%に相当すると発表した。

科学者たちは、アジアとヨーロッパの一部で急速に広まっているBA.2による感染者の増加を追跡している。


CDCのデータによると、ニュージャージー、ニューヨーク、プエルトリコ、バージン諸島
などの地域では、現在この亜型が全症例の39%を占めている。
また、コネチカット州、メイン州、マサチューセッツ州、ニューハンプシャー州、バーモント州、ロードアイランド州などでは、亜型が全体の約38.6%を占めている。

米国の1日あたりの感染者数は、1月に記録的な水準に達した後、ここ数週間で減少に転じている。

世界保健機関は先月、オミクロンの一般的なBA.1亜型に代わって流行し始めたBA.2亜型の初期データでは、病気の重症度に有意差はないと発表している。

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。