LA郡、免疫不全の人へのブースターショット接種を開始(8/16)

【ロサンゼルス14日】ロサンゼルス郡は14日、免疫力が低下している人を対象に、新型コロナウイルスワクチンの3回目の追加接種(ブースターショット)を開始した。

ブースターショットの接種が推奨されるのは、臓器移植を受けた人やがん治療中の患者、HIV患者など、免疫力が低くなっている人たち。ロサンゼルス郡公衆衛生局は、接種希望者は、主治医に相談して接種対象かどうかを確認するべきとしている。ブースターショットの接種は郡のワクチン接種会場で受けられ、ファイザーかモデルナの2回目接種日から少なくとも28日が経過していることが条件。

FDA(米食品医薬品局)とCDC(米疾病対策センター)はともに、免疫力が低い人がコロナに感染して重症化するのを防ぐため、ファイザーかモデルナ製ワクチンの3回目接種を勧めている。ブースターショットの接種は、全米でのデルタ株の感染拡大に伴い、連邦ヘルス局が先週承認した。

ロサンゼルス郡では14日、新型コロナウイルスの新規感染者数が4,229人報告され、21人が死亡した。

 
 
 
 

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