サウスベイ地域でウエストナイル熱が猛威 保健当局が蚊への注意呼びかけ(10/19)

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【ロサンゼルス16日】ロサンゼルス郡全体で、ウエストナイル熱に感染した人の症例数が過去10年で最高水準に達しているとのデータがこのほど発表された。保健当局によると、サウスベイ地域は通常、このウイルスによる感染リスクが比較的低いとされるが、今回の症例の約25%を占めており、そのほぼすべてが神経侵襲性疾患へと進行しているという。同局が、蚊に極力刺されないよう対策を取るよう呼びかけている。

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 ウエストナイル熱は野鳥を宿主とし、蚊を介して感染する。つまり、蚊がウエストナイル熱に感染した鳥を刺すと、その蚊は次に温血動物、多くの場合人間に病気を広めることになる。

 カリフォルニア州では、ウエストナイルウイルスは風土病となっており、過去23年間、毎年少なくとも1人が感染している。「グレーター・ロサンゼルス・ベクター・コントロール・ディストリクト」によると、2003年に初めて検出されて以来、8,000人以上が感染し、400人以上が死亡している。

 米疾病対策センター(CDC)によると、ウエストナイル熱に感染した人の約80%は無症状。残りの20%の症状の重症度はさまざまで、インフルエンザのような症状が出る人もいれば、重篤な病状を呈し、髄膜炎や脳炎を引き起こして脳や脊髄の腫れを招く人もいる。これにより、脳損傷、生涯にわたる神経学的発達遅延、麻痺、さらには死に至ることもある。

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