【シミバレー21日】シミバレーで発生した山火事「サンディ・ファイア」により自宅を失った住民が、スマートドアベルの通知をきっかけに妻が無事避難できたと語っています。
ABC7の報道によりますと、住民のランディ・バイルさんは、火災発生当日、勤務中に自宅の異常を知らせるスマートフォン通知を受信しました。この通知を受け、すぐに妻へ連絡し、貴重品やペットを持って避難するよう指示したことで、妻は間一髪で安全に避難できたということです。
一方で、自宅はサンディ・ファイアによって焼失し、約40年間暮らした住居はほぼ全焼となりました。それでもご夫婦は「命が助かったことが何より大切だった」と語っています。
消防当局によりますと、今回の火災は強風の影響で急速に拡大し、周辺地域に広く避難命令が出されました。被害状況の詳細については現在も調査が続いています。
■ スマートドアベル「RING(リング)」とは
RING(リング)は、玄関に設置するカメラ付きスマートドアベルで、来訪者の映像確認や動体検知通知をスマートフォンで受け取ることができる家庭用セキュリティ機器です。
近年は単なる防犯機器にとどまらず、自宅周辺の異常(侵入、火災、破損など)を早期に把握する手段としても利用が広がっています。
■ アメリカでの認知度・普及率
RINGはアメリカのスマートホーム市場において圧倒的な存在感を持つブランドとなっています。
米国のビデオドアベルは、すでに約3〜4割の家庭で普及しているといわれています。その普及を牽引しているのがRINGで、ビデオドアベル利用世帯の拡大の中心的存在とされています。スマートドアベル市場では、Amazon(RING)が50%以上のシェアを占める最大手とする分析もあります。さらに、米国のスマートホーム利用者の中では、Amazon系(RING+Alexa)を主要プラットフォームとして使う家庭が約40%前後に達するとの調査もあり、事実上の標準デバイスの一つになりつつあります。
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