【ロサンゼルス14日】ロサンゼルスの夏の風物詩といえば、野外音楽堂「Hollywood Bowl」。その象徴的な会場が、今年も1ドルで楽しめる特別チケットを販売します。
このキャンペーンは、Los Angeles Philharmonicが実施する夏の特別プログラムで、対象公演の一部チケットがわずか1ドルで提供されるというものです。販売は木曜午前10時から公式サイトでスタートし、先着順での受付となります。購入できるのは1世帯あたり最大4枚までで、座席は主に後方のベンチ席(L〜Uブロック)に割り当てられます。
対象となる公演内容はかなり本格的で、Blue Note Jazz Festivalをはじめ、Chance the RapperのJuneteenth公演、Herbie Hancock、Buddy Guy、Jazz at Lincoln Center Orchestra with Wynton Marsalisなど、世界的アーティストのステージも含まれています。映画音楽やクラシック、ラテン系の公演まで幅広くラインナップされており、「1ドル」という価格からは想像できない内容になっています。
ただし注意点もあり、転売や譲渡は禁止されているほか、チケットは先着で売り切れる可能性が非常に高い仕組みです。あくまで後方席が中心となるため、鑑賞環境は限定的ですが、それでも破格の体験であることに変わりはありません。
この取り組みは、より多くの人に音楽文化を開放することを目的として続けられているものです。会場へのアクセスもシャトルバスやパーク&ライド、メトロ連携などが整備されており、低価格で参加しやすい環境づくりが意識されています。
世界的な音楽を1ドルで体験できるというのは、まさにロサンゼルスならではのスケール感と言えそうです。
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